2026年4月4日 西武鉄道新宿線 武蔵関〜東伏見間
   −西武新宿線「小江戸」号惜別撮り鉄−
 
武蔵関〜東伏見間 武蔵関公園付近は西武新宿線随一の桜の名所
 


 毎年恒例の花見がてらの撮り鉄として、都合が合えば西武新宿線でこの時期に撮り鉄をしている…だが今年はどうしてもこのお花見撮り鉄を決行したかった。
 その理由はもちろん、引退へのカウントダウンが始まっている西武新宿線の特急「小江戸」号を桜の花とともに記録できる最後の年であるからだ。
 だが今年は「桜の咲き具合」「私の用事」「天候」の3点がどうしても合わない、桜が開花して満開へ向かっていた3月末の週末は出勤とその他の用事がどうしても外せずに活動不可だった。桜が咲いている時期に私が撮り鉄の活動で動ける日は4月4日土曜日のみ、そこまで桜が散らずに残ってくれるかが問題だった。
 前日の3日、仕事で西武新宿線東伏見駅近くを訪れている。この付近の桜の咲き具合を確認でき、「4日ならまだ武蔵関の桜は咲いている」と判断し、撮り鉄決行としたが…今年はここで天は私に味方をしてくれない。次の低気圧が関東地方に近付き、4日は間違いなく降雨という現実を突きつけてくる。
 ならばと開き直る。今年のお花見撮り鉄は「雨天決行」とした、雨なら春雨の中を走る「小江戸」号を記録すればいいと。

 そんな訳で、「小江戸」号惜別撮り鉄第二弾として、武蔵関の桜の木々の下で西武新宿線の電車たちを愛でた記録だ。

 2026年4月4日朝、武蔵関公園近くの「長者橋」に到着。付近の桜の様子を見ると、3〜4割くらいが散っているがまだ桜は切れてに咲いていると言える状況だ。
 問題の天候は雨は降っていないものの、空には灰色の曇が掛かっている。予報通り昼には降り出すだろう。
 毎度来ている撮影ポイントでカメラを構える。
 今回年も武蔵関駅近くの「長者橋」からスタート。空は灰色の雲に覆われて、撮影条件はかなり悪い。
 カメラの設定をいろいろ変えながら、何本かの列車で試し撮影をする。。
 そしてこの30000系「スマイルトレイン」の下り急行で設定が固まり、今年のお花見撮り鉄が始まった

 もうターゲットの「小江戸」号がすぐそこまで迫っているはずで、ちょっと焦っていた。
 今回最初に撮影の「小江戸」がやってきた。
 今年のお花見はこの「小江戸」号の最後の花見を記録することだ。来年、この花が咲く頃にはもう西武新宿線に「小江戸」号の姿はないはずだ。

 暗いけど、上手く止められたよ。
 例年と同様、この橋の上でしばらく撮影を続ける。ここで上下もう1本ずつの「小江戸」号を撮影しようと決めていた。

 次に来たのは新2000系未更新車の普通電車。
 未更新の新2000系はかなり数が減っている。

 毎回恒例で、新2000系未更新車は車号をチェックできていない
 30000系「スマイルトレイン」の登り準急が通過。
 この30000系、フラット音が凄かった。今週は雨の日が多かったせいかな?
 20000系の上り普通がやってきた。こういうあっさりした電車が良いなと、最近強く思うようになったのは年を取ったからか?
 やっぱり暗くて辛い写真ばかりになってしまう。
 40000系が来た。この車両を撮るとなんで前面の行き先表示が上手く撮れないのかな?
 まぁ、今回はシャッタースピード固定で撮っているのもあるんだろうけど。

 この車両ももう「新車」の域を外れ、西武鉄道の電車として定着した感があるね。特に池袋線ではね。
 下り準急でやって来たのは6000系の6104編成。
 以前、東横線で「撮り鉄」したときに撮影した車両だ。その写真はこれだ…って、前もやったっけ。
 30000系「スマイルトレイン」の上り普通が通過してゆく。
 今日はこの車両がよく来たなぁ、「30000系ってこんな沢山いたんだっけ?」ってくらい来ている。

 このサイトでも、それを再現しているよ。
 新2000系更新車、2093編成の上り普通。

 この1年で、本当に新2000系でも古いタイプのがいなくなった。
 国分寺線で2053編成が生きているのが奇跡的と思う。2053編成は前面の貫通扉窓が大きくなった最初の車両で、現在生きている新2000系で最も古い車両だ。

 ちなみに、前面の貫通路窓が小さいオリジナルタイプの新2000系は、昨年年末に最後の生き残りだった2507編成が廃車され、私が「正調新2000系」と呼ぶタイプの車両はついにこの世から姿を消してしまった。
 6000系6105編成、白い顔の6000系もすっかり新宿線になじんでしまいました。
 今週雨が多かったせいか、この車両はちょっと汚れてますね。
 続いての6000系上り準急は、オリジナルの前面デザインを残す6101編成だ。

 先に結論を言うが、今日は2編成ある6000系オリジナルタイプのうち、トップナンバーの6101編成のみが走っていたようだ。
 これも先に言うが、これが西武新宿まで行って戻ってきた下り電車は撮影に失敗しているので、今回登場はこの1枚のみ。
 茶色い新2000系である2069編成が来た。
 この車両は黄色に戻ることなく、引退までこの色なんだろうな。武蔵野鉄道110周年記念って、池袋線の話だろうに…(しつこい)。
 新2000系未更新車の普通田無行き。
 今回はこの暗さのせいか、テールランプの灯火がハッキリ写るね。
 最初に撮った「小江戸」号が西武新宿までいって帰ってきました。
 大きな窓に桜の花が映り込んでいるのがよく解りますね…こういう光景も、今年が最後なんだな(涙)。
 「小江戸」号を追いかけるように、40000系の下り急行が通過する。外から見ても、車内がロングシートモードになっているのがわかる。

 このダイヤの組み合わせ、40000系が「小江戸」号を追い立てているようで悲しかった。「小江戸」号廃止後に投入される座席指定列車「トキイロ」は40000系増備らしいからね。
 新2000系更新車2071編成がきた。普通拝島という行き先は、昔から見慣れた表示だ。

 いま8連で最も古い新2000系は茶色の2069編成かな? 前回の撮り鉄もそうだったけど、それより若番の新2000系を見てないんだよね。
 支線で使っている4連や6連はもっと古いのがいるのは知ってるけど。
 今日2本目の上り「小江戸」号は、増備車の10112編成。
 やっぱり前面のLED電光掲示が上手く写らない。
 「小江戸」号の後を追う急行は、新2000系の未更新車だった。
 前回の撮り鉄では新2000系の優等列車を全く見なかったので、この急行を見てとても安心したよ。
 新2000系の急行が撮影できたところで、「長者橋」での撮影は終えて川沿いの桜並木の中での撮影へ行ってみよう。
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